子どものための建築と空間展





子ども研究会のメンバーと、パナソニック汐留ミュージアムで開催されている「子どものための建築と空間展」へ。

展覧記念対談「子供の生きる空間、子供が暮らす空間」の対談の日に合わせて展覧会見学の日程を決めました。
「学校は教育施設ではなく、暮らしのある家である」と、子どもの目線で学校というものをとらえその可能性を追求されてきた建築家富田玲子さんと、学校建築計画学の第一人者の長澤悟さんの対談です。

象設計集団の代表富田さんが手がけられた学校の事例を、コンセプトや設計の拘りなど、いろいろなエピソードを交えてたくさんの画像と供にお話頂きました。

富田さんが手掛けられた時期(1971年~1985年)は、子供の個性を伸ばす事を目指した「オープンスクール」の教育メソッドがアメリカから導入された時期。
校舎にも学級や学年の枠を取り払った、自由な活動のためのオープンスペースを取り入れた時期だったそうです。

象設計集団の設計の目標
1 いろいろな場所
2 五感に訴える
3 不思議
4 内と外

この4つのキーワードを基にプランを考えるとの事。

子ども達がのびのびとそして生き生き出来る心地良い暮らしの場。(ぬくぬく・すっぽり)

足触り・手触り・尻ざわり(つるつる・。ザラザラ)

思い出になる物がいっぱいあるような空間(クスクス・うふふ)

自然とともにある。風と光が通り抜ける。裸足がいい(そよそよ・ゆるゆる)

要約するとこんな感じです。

建物を作るのではなく、子供たちが感性豊かに育つための暮らしの場を長年設計されていらした富田さんのお話、とても感銘をうけました。
子ども達が育つ環境ってとっても大切ですよね。皆んなの力で、子ども達みんながこのような環境で育ってくれるように出来たらいいですね。