Yチェアーの座編み実演














上の太い方は日本製のペーパーコード(再生紙を使用)
下の細い方はデンマーク製。よりが強いので編み上がりの本数も多くなり、丈夫な仕上がりになります。(再生紙は使わない)


この道具だけで編みあげます。


リビングデザインセンターOZONEで開催中の「木のものづくり探訪展」の一環、「デンマークの名作家具」のセミナーに参加しました。

西川栄明さんの「名作家具が生まれた背景」のセミナーの後、木工デザイナーの坂本茂さんによるYチェアーの座網み実演が行われました。

坂本さんは以前カール・ハンセン&サン ジャパンに勤めていらして、Yチェアーの座面を45分で張り替えてしまう程の凄技の持ち主。
さすがに業界でも坂本さんの右に出る方はいらっしゃらないそうです。

その技を見に、会場は椅子の職人さんや勉強中の学生さんなどたくさんの方でいっぱいでした。

私も大好きな椅子のひとつなので、どんな風に張り替えるのか興味津々。
参加された方々は、坂本さんの動作ひとつひとつを見守ったり、写真を撮ったりと真剣そのものでした。

ポイントポイントで、「皆さん近くに来て見てください」と声をかけてくださり、編んだ部分のペーパーコードの硬さを触ってみたり、編み方を確認したりしました。
そんな時間を何度もとって頂いたにもかかわらず55分位で編み上がり、会場からも歓声が上がりました。

私も初めて見る座面の張り替えに感動。
最後に順番に座ってみて、座り心地の良さにも感動。
作業をされながらお話されたYチェアの魅力、しっかりお客様にもお伝えしたいなと思いました。