fRAumの銀座の白い森

ザ・ギンザ1周年記念イベント



ほとんどの人間たちは全く分かっていない
いかにこの世界が美しいかを
極めて小さな存在の奥に、
花の持つ神秘性、一つの石ころ、一つの樹肌、
あるいは一つの白樺の葉の中に
いかに多くの壮麗さが込められているのかを

この詩がドイツ語で、文章が途切れる事なく記されています。
左耳のDから始まり、左足のしっぽの近くの t で終わるまで、ちゃんと単語が繋がった状態で、動物たちのシルエットを描く、ヨウコさんの才能に脱帽です。



動物達の素敵なキャラクターが設定されているので、ご紹介しますね。

右上の「白い森の宝 敗れた翼」
もう一度飛ぼうとする強い力、あきらめない心。どんな悩みも癒し、再生してくれる魔法の翼は、森のみんなにとっても大切で貴重な物。



「白い森の主 己を律するシカ」
大きく威厳があり、心が壮大。ストイック。心にずしんとくる言葉をくれる。



「白い森の住人 雨の涙を請け負うフクロウ」
前向きになる為に、悲しい事を涙で流す。

「白い森の住人 悲しい思い出をそっとしまう子リス」
リスに寄り添ってもらうと悲しい思い出を忘れる事ができる。



「白い森の住人 勇気と正義感を持つおおかみ」
女性だから、男性だからではなく人間としての心の美しさを見抜く。


地下の銀座の白い森への入口



森の動物たち
銀座に森があるという。
銀座五丁目で出会った白いウサギに導かれ、穴ぐらに……
そこは鏡の木々に囲まれた、静寂な地中の森でした。
森には美しいカリグラフィの動物たちが住んでいます。
動物たちは、観る人に美しさと優しさを届ける言葉を秘めています。
動物たちの言葉を聞き取ってください。

こんな素敵な一節から始まる「銀座の白い森」


今回この空間を手掛けられたのは、本場ドイツでカリグラフィーを学ばれたヨウコ フラクチュールさんとアートディレクターの雲野一鮮さんとのユニットfRAum(フラウム)。

「文字x 空間」
お二人の織りなす独自の世界観がは、一瞬で別世界へに足を踏み入れたよう!

一編の詩で綴られたカリグラフィーで描かれた動物たちは、今にも動き出しそうで、見る人を魅了します。

アートカリグラフィーの動物たちが、最新の技術で浮かび上がる様は圧巻でした。

お二人の益々のご活躍が楽しみです。