美術館は楽しいところ!

昨日の藤田あかねさんのFacebookライブ、色々なお話が盛りだくさんでとっても楽しいライブでした。
その中から1つ、「海外では子どもが小さい時から美術館に連れて行く」というお話。

日本では子どもが静かな美術館の中でおとなしくしているか心配と、小さい子どもをなかなか連れて行かないような気がしす。
実際私もそうでした。
海や山、テーマパーク・レジャー施設・水族館など、子どもたちが喜びそうな所へはあちこち連れて行きましたが、美術館という選択肢はありませんでした。
私の中では、美術館は大人が行く所という認識だったのかもしれませんね。

あかねさんの話を聞いて、昨年ロサンジェルスのゲッティ美術館に行った時のことを思い出しました。
ここでは1日に何度か学芸員によるギャラリーツアーがあったので、私も参加してみました。
私が参加したのは、5歳位から80歳位の方まで男女20人位のグループでした。



学芸員の方の解説の後の質問タイム。幼稚園生くらいの女の子が「これは何を描いているの?」「どうしてこんな風に描かれているの?」と可愛い質問が出て、一気に微笑ましい空気に包まれました。 学芸員の方が分かりやすく説明すると、それを聞いた女性が、「それでは、こういう事なんですか?」と、一つの作品を見ながら話はどんどん膨らみ、次々いろいろな意見が飛び出しました。 私は初めてみる光景にただただ圧倒されるばかり! 子供の頃からこの様な環境で育っているので、美術館に行くことも・アートについて語り合うことも当たり前のことなんですね。子ども連れで美術館に行く事の少ない日本とはだいぶ違う環境、羨ましい限りです。




海外の小学校では低学年の時から美術館に行き、自分の好きなアート作品を何時間もかけて模写する授業があるところもあります。
アート作品を見ながら、「これを見て、みんなどんな事を感じる?」と先生が聞くと、みんな思い思いに自分が感じたことを発表します。他のお友達の意見に「そんなふうにも感じるね」と目を輝かせて嬉しそう。
こんな風に小さいうちからアートに慣れ親しんでいると、これはこういう作品という先入観無しに、自分の好きなようにアートを楽しめるようになりますね。